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理工学専攻 メカトロニクスプログラム 深澤亮祐さんの研究成果がACS Applied Optical Materialsへ掲載されました

理工学専攻 メカトロニクスプログラム 深澤亮祐さん (R6年3月修了) の研究成果の一部が米国化学会の国際学術誌『ACS Applied Optical Materials』に2025年6月4日に掲載されました。  当該研究グループは、極低電圧で駆動可能なエキサイプレックスアップコンバージョン型有機EL(ExUC-OLED)において、ドナー・アクセプター(D/A)界面にスペーサー層を挿入するという新たなアプローチにより、エネルギー移動効率を自在に制御し、これまで困難とされていた材料の組み合わせでも高効率な発光を実現することに成功しました。 この研究成果は、次世代の超低電圧駆動型有機ELデバイスの開発において、材料選択の自由度を飛躍的に高めるものであり、今後の省エネルギー型ディスプレイや照明技術の実用化に向けた大きな一歩となることが期待されます。

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