電気電子システム工学科中島一樹教授らの研究グループが開発した「まめけ」が富山県社会福祉協議会の「平成29年度福祉用具・アイデアコンクール」製品開発部門において入賞しました。
電気電子システム工学科中島一樹教授らの研究グループが開発した「まめけ」が富山県社会福祉協議会の「平成29年度福祉用具・アイデアコンクール」製品開発部門において入賞しました。
本賞は「豊かな暮らしをつくりだし、生活を支援する福祉用具」をテーマに募集された福祉用具の中から、優れた作品や製品に贈られるものです。
中島教授らの研究グループが開発した「まめけ」は、介護支援や健康指標への活用を目的とした便器に後付けできる非接触の排泄測定機器であり、クラウドネットワークを設けることで排泄時刻や量を管理でき、さらには被介護者のトイレ立ち上がり時に起こる転倒防止への支援を目指しています。この研究の一部は、研究推進機構 産学連携推進センター 兼 研究戦略室 高橋修主任コーディネーターの支援のもと、総務省の戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE)に申請・採択された受託研究として行われております。
なお、応募作品「まめけ」は平成29年12月10日(日)まで、富山県総合福祉会館(サンシップとやま)2階モデルルームで展示されています。