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産学連携について

大学の社会貢献の取組みにおいて、産学連携活動はこれまでにも増して重要になってきました。産学連携推進センターはその推進機関として、企業、公的機関との共同研究、受託研究等の実施を積極的に進め、地域産業界の発展と大学の活性化に大いに貢献します。

産学連携推進センター

共同研究

富山大学工学部では、技術相談や研究成果の公開、共同研究、受託研究などを通じて、民間企業や地域社会との連携を進めています。富山を代表するものづくり企業との共同研究も盛んで、社会に役立つ成果をあげています。

民間企業や地域社会との連携

共同研究ピックアップ

応用化学コース 椿 範立 教授

バイオマスからスーパークリーン燃料を 製造する触媒合成プラント

応用化学コース 椿 範立 教授

二酸化炭素排出削減のために、バイオジェット燃料の製造は世界的に競争されている産業です。椿教授は経済産業省の経費を得て、三菱重工業(株)、県内企業であるクラリアント触媒(株)らと共に、トドマツ、スギからバイオジェット燃料の製造プラントを開発し、三菱重工業(株)長崎工場で運転しています。同社のMRJ旅客機に投入することも目指しています。さらに国際協力機構(JICA)と科学技術振興機構(JST)の合同国際事業として、タイ王国で現地の豊富なバイオマスを使って、バイオ軽油、バイオガソリンの大規模製造プロセスをスタートしています。

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