学生の声
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これまでの授業で印象深かったのは「放電」の学生実験です。初めて自分の手で電気を発生させた実感がありました。目には見えないけれど確実に身の回りにある電磁波に興味があり、卒業研究では地震と電磁波との関連性について取り組みます。卒業後は、自ら提案・設計ができるものづくりの技術者になりたいと思っています。
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感性情報工学の分野に興味があり、将来はIT業界で働きたいと思い、本コースを選びました。グループディスカッションやプレゼンテーションといった能動的な授業も多く、「製品開発体験実習」では5人のグループで実際の企業でものづくりの過程を体験し、デジタルサイネージに関する成果物を作りました。先生方は勉強や就職活動など親身になって相談にのってくださり、大変心強いです。
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卒業研究では、人間の動作を解析し、ロボットが人間の様に握手やハグなどの身体を使った挨拶をする研究を行っています。元々ロボットに興味があり自ら設計する技術を身に着けたいと、このコースを選んだのですが、機械に関する知識に加え、シミュレーション、制御、情報処理など幅広い知識を学べることも魅力的です。今後は大学院に進学し研究を深め、一からものづくりが出来る企業への就職を目指します。
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医薬系の分野に興味があり、医療や薬学に強い富山大学の生命工学コースを選びました。病院実習や工場見学の機会では、卒業生に話を聞くことができ、進路選択の幅が広がりました。卒業研究は医療用酵素センサをテーマに日々励んでいます。バイオ分野は他の学部でも研究されていますが、工学部ならではのアプローチをしている点に魅力を感じ、このテーマを選びました。
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私は、化学や物理が好きでもっと深く学びたいと思ったことに加え、人々の役に立つものづくりをしたいという思いから、環境応用化学コースに進学し、そして現在の研究室を選びました。現在は、医療や環境分野に貢献できる機能材料開発を行っている研究室に所属し、移植治療や薬剤スクリーニング等で使用される細胞を選択的に分画・精製できるデバイスの開発を進めています。学部卒業後は大学院に進学し、さらに専門的な知識・技術を身に付けたいと考えています。この大学は、色々な学部があり、学生数も多く、部活・サークルを通じて他学部の学生との交友関係が広がることで、様々な考え方を吸収でき視野が広がることも大きな魅力の一つです。