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入学者受入方針(アドミッションポリシー)

工学部 入学者受入方針

工学部では、広く深い教養と専門的知識の修得はもとより、それらを諸課題に応用できる独創性教育、地球や人間に優しい環境教育、国際社会に対応できる語学や情報教育を重視し、豊かな人間性をもった優秀な技術者や研究者を育成すること、また、地域との連携を推進し、各産業分野の開発研究及び技術力の向上に貢 献することを目的としています。

求める学生像

工学部では上記に基づき、次のような人を求めています。

  • 工学を学ぶのに不可欠な基礎学力、論理的思考力、理解力、独創力、表現力がある人
  • 自ら課題を見つけ、計画的に課題の解決に取り組むことができる人
  • 人間生活と自然環境や社会環境との関わりに深い興味と問題意識がある人
  • 技術者や研究者として国際社会や地域社会に貢献する意欲がある人

特に、各学科(平成30年度より各コース)では、次のような人を求めています。

電気電子システム工学科(平成30年度より電気電子工学コース)

  • 電気電子システム工学及びその基礎となる物理学、数学に対して強い関心を有する人
  • 電気電子システム工学を通じて、将来の技術社会に貢献する新技術開発に強い意欲を有する人
  • 何事にもチャレンジ精神を有し、自分のアイデアを新技術開発に生かしたい人

知能情報工学科(平成30年度より知能情報工学コース)

  • 情報工学を学ぶ際の基礎となる数学、理科、英語などの科目が得意な人、あるいは、これらの科目に興味をもっている人
  • 情報工学を深く研究し、高度な技術と見識を身につけたい人

機械知能システム工学科(平成30年度より機械工学コース)

  • 数学・物理に関する基礎的学力があり、「ものづくり」に興味のある人
  • 目的意識と学習意欲が高く、知的好奇心が旺盛な人
  • 生活にかかわる自然環境や社会環境の重要性に、深い興味と問題意識をもつ人
  • 国際的な視野をもち、技術者・研究者として国際社会に貢献したい人

生命工学科(平成30年度より生命工学コース)

  • 旺盛な知的好奇心と目的意識を有し、意欲的に生命工学に関連する学問を学びたい人
  • 生命工学を学ぶのに必要な、数学、理科、英語などの基礎学力を有する人 生命工学を人々の健康維持、人類に役立つ「ものづくり」などに応用し、研究者、技術者として社会に貢献したい人

環境応用化学科(平成30年度より応用化学コース)

  • 最先端の化学を学び、その知識を利用して環境問題や資源エネルギー問題に取り組みたいと考える人
  • 持続可能な環境調和型社会を目指すため、「ものづくり」のリーダーとして役立ちたいと考えている人
  • 化学に深い興味と関心を持ち、応用化学の分野で新しい「ものづくり」の研究に打ち込んでみたい人
  • 化学物質の新しい機能を切り拓き、循環型社会の実現に向けて社会貢献したいという意欲のある人

材料機能工学科(平成30年度より都市デザイン学部材料デザイン工学科)

  • ナノテクノロジーを担う新材料、地球環境に優しく、社会福祉に貢献する新素材と製造プロセスを開発したい意欲があり、将来、研究・技術職につきたいと思っている人

大学入学までに身につけておくべき教科・科目等

工学部における教育は数学及び理科に関する充分な基礎学力があることを前提に行われます。また豊かな人間性をもった優秀な技術者や研究者の育成を目的とする本学部では、英語や国語に関するコミュニケーションや表現に関する能力、地理歴史・公民に関する基礎知識もしっかりと身につけておくことが望まれます。したがって本学部に入学するまでに次のものを身につけておくことが望まれます。

教科 身につけておくべき内容
数学 「数学Ⅰ」、「数学Ⅱ」、「数学Ⅲ」、「数学A」、「数学B」
理科 「物理基礎および物理」、「化学基礎および化学」、「生物基礎および生物」から2科目以上
外国語(英語) 基礎的な文章読解力、作文能力、コミュニケーション能力
国語 基礎的な文章読解力、論理的説明能力、作文能力
地理歴史・公民 地理、歴史、政治、経済、社会等に関する基礎的な知識

また普通科以外の高校の人は、各高校の教育課程表に従い、履修可能な数学、理科、英語に関する出来るだけ多くの科目を履修しておくとともに、特に数学については自学自習により不足分を身につけておくことが望まれます。

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